今や主婦に大人気の職業、チャットレディ。(チャトレ)
チャトレの魅力は、忙しい主婦でもちょっとした時間で稼働できて、コツコツと稼げるところ。
でも、主婦でチャトレをするには注意が必要な点もあります。
それは、夫バレと扶養から外れてしまわないかの問題。
「鈍感な夫だから私は大丈夫だろう」とタカをくくっていると、ある日突然夫に詰められることもあるかもしれません。
チャトレは男性を相手にするお仕事なので、夫にバレると夫婦喧嘩が勃発したり離婚問題まで発展したりとデメリットだらけ。
稀に、夫公認でチャトレをしているという方もいますが、夫の前で他の男性とやり取りすることはお互いに気分の良いことではありませんよね。
夫婦間のトラブルを防ぐためにも、夫バレは出来る限り避けたいもの。
では、どんな場面で夫にチャトレがバレてしまうのでしょうか。
夫の扶養内でも安心してチャトレができるように、夫にバレないための注意点と対策を紹介していきます!
もくじ
うっかりスマホを見られてバレる
チャトレをしていることが夫にバレるキッカケは、本人のうっかりした行動が原因。
スマホを頻繁に触るようになったり、通知をしきりに気にするような素振りがあったりすると不審に思われるのは当然です。
「あれ?変だな?」と疑惑をかけられると、気軽にチャトレすることは困難に。
スマホを見せるように要求されたら、もう最悪です。
そうならないためにも、チャトレはなるべく夫の目につかないような時間帯に稼働しましょう。
そして、スマホが気になることがないように通知をOFFにすることをおすすめします。
対策①:スマホの画面ロックをする
例え夫婦であっても、個人のプライバシーを簡単に覗ける状態はよくありません。
防犯面を考えても、スマホは画面ロックしておく方が良いでしょう。
もし画面ロックしていることを不審がられても「紛失した時のため」と話せば、それ以上追求してくる可能性も低いです。
万が一、「スマホの中身を見せて」と言われてもいいように、隠しフォルダ内にチャトレアプリを入れておく裏技も!
iPhoneやandroidのスマホでも隠しフォルダの設定、アイコンを非表示にするアプリもありますので、活用してみてくださいね。
・画面ロックは顔認証or予測されにくい番号で設定
・隠しフォルダ、アイコン非表示アプリを活用する
対策②:シークレットモードで検索する
検索履歴からチャトレの痕跡が見つからないように、シークレットモードを使いましょう。
シークレットモードとは検索履歴を残さず、ネット検索ができる機能です。
もし、夫と共通で利用しているアカウントがある場合には、検索履歴を見られる可能性大!
そうなればチャトレの証拠が見つかるリスクが高いことを認識しておきましょう。
ツメの甘さは、たちまち夫婦間のトラブルに繋がります。
チャトレで稼働する時は、検索履歴や情報を残さないためにもシークレットモードを使うクセを!
そして、ページが開きっぱなしだと当然ページ内容は表示されてしまうので、シークレットモードを使用した後は、タブを閉じるのを忘れずに!
・チャトレをする時はシークレットモードで。
普段からシークレットモードを活用していると逆に怪しまれるので、メリハリをつける意味でチャトレの時はシークレットモードを使う習慣をつけましょう。
まさかの落とし穴!税金が増えてバレる
被扶養者である妻の所得※が増えると、扶養者である夫の税金は高くなります。
夫の扶養に入っている妻が扶養控除(減税される制度)を受けるには、年収を調整する必要があります。
※所得とは1月1日から12月31日までの間で稼いだ収入のことです。
夫の所得に変化はないにも関わらず税金が上がっていると、妻の所得が上がったことがバレてしまい、問い詰められる結果に。
そうなる前に、所得と税金について押さえるポイントを理解しておきましょう!
対策①:所得合計を48万円以下に抑える
妻が夫の扶養に入っている場合、夫婦の所得に応じて納める税金の額は異なります。
税金の控除を受けるには、被扶養者の所得は48万円以下※と定められており、所得合計額が48万円以上になると課税されます。
つまり、年収を103万円以下に抑えられれば、税金控除の対象内。
税金が増えて、仕事内容を問われる心配もありません。
また、年収が103万円を越えてしまった場合でも、チャトレで必要な道具を揃えるための経費を差し引いて103万円以下になれば大丈夫!
必要経費の金額が分かる領収書は、紛失しないように大切に保管しておきましょう!
例)年収が130万円あった場合
130万円(稼いだ額)-30万円(経費)=100万円(年収)
100万円(年収)-55万円(控除額)=45万円(所得合計)
なので、税金控除の条件をクリアしています。
対策②:チャトレ収入分は自分で確定申告する
もし、チャトレで稼いだ所得合計が48万円を越えていても、対処方法があります。
その対処法とは、ズバリ!自分で稼いだ分は自分で確定申告してしまうことです!
確定申告には回数制限がなく、扶養者である夫の分は、会社の経理担当が処理することがほとんどです。
夫の会社で行なわれる確定申告では、税金は給与天引き(特別徴収)になるように申請されています。
もちろん、夫の確定申告の申請額は会社で得た報酬分だけなので、チャトレで稼いだ分の確定申告をしないでいると夫の給与から増額された税金が差し引かれることに…。
よって、所得合計が48万円を越えた場合は、必ず、チャトレで稼いだ分の確定申告をしましょう!
チャトレの確定申告のやり方
確定申告の方法は2つあります。
・税務署へ直接、申請書を提出する方法
・オンラインで申請する方法
税務署で直接申請する方法では、不足点をその場で教えてもらえるので、あとあと不備になることはありませんので安心です。
オンラインの申請では、国税庁のサイトから、質問に答えていくだけで簡単に確定申告書を作成できる方法もあります。
>>国税庁 所得税の確定申告について
・チャトレの確定申告は、普通徴収に〇をする!
確定申告書は第1表、第2表に分かれています。
第2表目にある、住民税の欄の所得に係る住民税の徴収方法を普通徴収に〇をすることをお忘れなく!
未記入の場合は給与からの特別徴収が可能とみなされて、夫の給与からチャトレの所得に係る税金も差引されてしまいます。
確定申告後の書類の送付先にご注意!
確定申告した年に、申請が完了した旨の書類などが自宅に送られてくることはありません。
ですが、申請の翌年から確定申告の時期になると、住民票の住所に確定申告のお知らせという葉書が、扶養者(夫)宛に送られてきます。
もしも夫にお知らせを受け取られても、不審に思われる可能性は低いのですが、念には念を。
住民税の納付書など市税の納付書は、住民票の住所に送付されますが、役所で送付先の変更も可能です!
各自治体によって送付先変更の条件が異なるので、あらかじめ確認してから変更手続きに行きましょう。
扶養内でチャトレするなら、所得合計を48万以下にする!
夫の扶養内でチャトレする場合、所得合計を48万円以下にすること。
チャットレディは働く時間を自由に調整できるので、稼働時間をうまくコントロールして無理なく働きましょう。
そして、夫婦間のトラブルを避けるために怪しまれない行動をとるのも大切です。
チャトレで高報酬を得るにはさまざまなリスクもありますが、自由に使えるお金が増えるに越したことはありません。
思い切って夫の扶養から抜けて、扶養内の取得条件に縛られずにチャトレでがっつり稼ぐという方法もありです!
夫バレの対策をしていきながら、スキマ時間を上手に活用してお小遣い稼ぎしていきましょう!